fgとファッション



fgたちは、プレデータを持って生まれて来るが、では、服装に関してはどうなのか?というと、これも当然プレファッションを持って生まれてくる。基本的に生まれた時の服装は、ほとんど一緒だが、これにもトレンドのようなものがあり、Ωのその時々の趣向を反映して徐々に変化している。つまり、隣接するナンバーのfgは、大体、同じ格好をして生まれて来る事になっている。但し、fgは、そのOSの共通性により、個体識別が極めてしにくい性質を持つ為、個体識別する為にもファッションを重視している機体が多い。その為、後天的には、ほとんどのfgは、ほとんど同じファッションを用いない。要は、すぐに着替える。それ故、Ωはfgのバージョンアップに関して、かなり服装の情報をデータとしてfgに送り込み、fgはそのプレデータ、或いは、追加データを用いてファッションを変化させる事になる。この事は、結局は、膨大な数から選ぶとはいえ、そこから選ぶという事はすべてΩの趣味趣向が反映した格好になるという事なのだけれど、他と比べて、周りと一緒を避ける事によって個体識別をしやすくなるというメリットは計り知れないので、そのデータの活用をfgは(Ωも)やめる事は出来ない。但し、これは「かぶっちゃダメ」という逆の面で暗黙の同調圧力がかかり、ファッションに関する醜い争いが、女の子たちの間で起こったりもする。(それ故、無難にせいぜいリボンの色を変える程度の機種も多い。また、初期ナンバーの機体はデータが少ない反面、初期段階においては他の機体とかぶる事が少なかったので、後天的にも、結構、服装はいい加減である場合が多い。後期になった方が変なファッションが散見されるようになり、陰湿な機体も増えていく事になる。これは先輩後輩関係によるストレスなども関係していると思われるが、fgは、過度なストレスを抱えた途端、Ωからのリンクによってストレスレス因子を流入させられるので、こうした傾向はストレス値をΩに送ったフィードバックの結果がそうさせるという言い方が正確かもしれない)

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