fgの初期情報(プレデータ)について


fgたちは、生まれた時にそれぞれあらかじめインストールされた初期情報(プレデータ)を持っている。プレデータは、fg以外の他の機種たちもすべて持って生まれるが、その情報量は、親機の性格によって、かなり性質が異なる。逆に言うと、子機はすべて親機によって一定の傾向を持って生まれて来る。このうち、fgは、かなりシンプル化されたデータしか持たず、後天的にデータを獲得する場合が多いが、これはその方がメンタル的に安定するからという意味合いもある。また、生まれた時には基礎情報だけしか持ってない方が人生に感動が多く、後天的な動向により、お互いに格差がつきやすいという意味合いもある。これは姿形や性格まで同じ設定のOSを有するfgならではの傾向ではあるが、これにより、能天気なfgはちゃらんぽらんに人生を楽しめるし。マジメなfgは、求道的な人生に充実感を見いだしやすくなる。このOSとプレデータは、初期値だけに極めて相関が高く、その組み合わせにより、個々の機体は、それに人生を左右されてしまう場合も多い。しかし、その設定のおかげでfgにはブレが少なく、安定的な機体傾向を有する事が出来る。その一方、それにより、fgたちには個性に欠ける傾向は否めず、のちにΩは、fg改変やフルスペックfgなどの各種措置に乗り出し、fgたちは時代の荒波に飲み込まれていく事になる。ちなみに、fg以外の他の機種のプレデータの傾向に関しては、pgはめちゃくちゃなデータを個々に持ち、agはシンプル化されたスマートデータを共有して持ち、sgは、極めて常識的なデータをそれぞれが持ち、mgは、かなり特殊な異常データまで内蔵している機械となっており、これは一般的に時代が進むにつれ、プレデータがハイスペック化し、バラエティ化していく事の現れでもあるだろう。この後は、遂に男系機械hdに至り、そこでのプレデータはまたまるで変わったものになっていく。(ちなみに、男系機械の存在しない世界の中でもキチンとガールたちの中には、世界に男が存在しているという情報はプレインストールされている。それ故に、世界にあるものと実際のものの差異に混乱する場面も起こり、逆にいえば、そのへんがデータで動く彼女らの人生の機微にもなっていると言えるだろう)

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